ママは半人前!

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日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さが一因なのか…

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今日ネットでこんな記事を目にした。

 

www.newsweekjapan.jp

 

核心にあたるのが、この部分。

大阪大学社会経済研究所を中心とした研究グループによると、
被験者に集団で公共財を作るゲームをしてもらったところ、
日本人はアメリカ人や中国人と比較して他人の足を引っ張る行動が多い
という結果が得られた。

日本人は、他人を他人と割り切れず、
互いに相手の行動を邪魔している
わけだが、
この実験結果は身近な感覚としてよく理解できるのではないだろうか。

 

そして、今回私が「あっ!」と感じたのが

成功者は基本的に妬まれるので、
自身の経験を積極的には他人に語らず、
成功のロールモデルも共有しにくい
が、
これでは消費経済が活発化するわけがない。

 


この一文である。

 
次に詳しく述べていきたいと思う。

 

「運が良かっただけだよ」、「周りの人のおかげ」という習慣 

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仕事や勉強、何かで上手く行った時、つい


「いやいや、今回は運が良かっただけだよ」
「周りの人にサポートして頂いたので」

と言ってしまいませんか???


ノーベル賞を受賞した人やオリンピックで金メダルを取った人でさえ、
本当に日本人は謙虚なコメントが多く、
そしてそれを聞いてみんな安心するというか、
更にそのコメントが、その人となりを称賛する風潮があると思う。

 

もちろん周りに対する感謝の気持ちは本当に大切ですし、その気持ちも否定しません。



子供の時に、学校や習い事、様々な場面で活躍したり、表彰されたりした時に、
子供ながらに周りの大人がどういう対応をするのかを見て、大人になっていきます。

当然、仕事で成功しても
「俺一人の功績だ!!!」
なんて威張る人は、日本人にはあまりいない気がします。

 

「何で運のせいにするの??」

 

数年前の出来事ですが、家を買ったばかりの時に友達が遊びに来ました。

そして仕事をずっと頑張ってきた事、子育てと仕事を両立しながら
自分で住宅ローンを組んで買った家のことを褒めてくれた事がありました。

 

その時、いつものように私は

「たまたま会社がそんなに景気が悪い事もなかったのと、
旦那を含め周りの人の理解や協力があったから」

と答えたのですが…。


これを聞いていた旦那が、友達が帰った後に、

「ずっと頑張ってきて今があるんだから、
今のこの環境は運じゃないでしょ。
自分が頑張ってきた事って、自信を持って言っていい」

と云い始めました。

私自身も、もちろん自分がずっと頑張ってきた事に対しての自負はあるし、
全てが運や周りの人のおかげだけとは思っていませんが・・・


「みんなが遊んでる時も仕事頑張ってきてよかった!」

「今までの頑張りが報われて本当に嬉しい!」


とか、言えるわけがないですよね(笑)

 


でも旦那の国、イギリスでは
頑張った人、その頑張りによって手に入れた成功に対し
みんな素直に称賛するし、「おめでとう!」という言葉をかける、と。

 

確かに、イギリスに行くと手放しで人を褒める?認めてくれる人が多いし、
自分は自分、他人は他人と、良い形で割り切りができているというか…。


私も些細な事でもきちんと認めるところは認め、褒めて貰えたりして、
ビックリする事がある(日本では敢えて褒めてもらえない事もたくさんあるので)。←全てがここに書いたような人ではないですが、私がお会いした人の傾向です。

 

そして自分の頑張り、家族の頑張り、友達の頑張りを
凄く誇らしげに周りの人に話したりする姿を
日本よりもたくさん見かける気がします。

 

 

身内自慢や子供自慢は基本的にNG

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現在、子供が保育園に通っていますが、
やっぱりここでも自分のうちの子供よりも、
よそのうちの子供を褒めるという文化が通常運転で繰り広げられています。

 

最近はかなり少なくなりましたが、
少し前によく聞いた日本で暮らしている外国人の笑い話に

「何で自分の奥さんを『愚妻』っていうの??
そんな酷い奥さんなら、離婚すればいいのに(笑)」

「自分の子供を頭が悪いって、それって自分も頭が悪いって事だよね(笑)」

←ブサイクも同様。

 

というのがありました。

 

もちろん、それが日本文化と解った上でのジョークですが、
単なる自虐ネタでもないし、なかなか変な文化ですよね。


これが冒頭に私が「あ!」と感じた以下の文のベースに
なっているのかな?と思いました。

 

成功者は基本的に妬まれるので、
自身の経験を積極的には他人に語らず、
成功のロールモデルも共有しにくい
が、
これでは消費経済が活発化するわけがない。

 

やや話は飛躍するが、最近の日本人に愛国心が薄れているのも
これがこじれた先にあるのかな?と思ったりもします。
←ちなみに私は日本、日本人は大好きですし、日本人である事に誇りを持っています。

自分の周りにいる人たちに対しては全く感じませんが、
ネットとかで見かける世論や書込みには、
疑問を感じたり、悲しくなること、
もっと賢くなって欲しいなって思う人たちもいます。

 

 

Youtuberなどを職業として認めない気質

 

今回の例に少し関連しているかなと思う事に、
ネットで稼いで食べている人の事も入るかな?と思います。

 

数年前に子供の将来なりたい職業ランキングにYoutuberが入った時、
それを〝けしからん”的なニュースになった事がありましたよね。

 

私も自分の子供が「Youtuberになりたい」って言いだしたら
もしかしたら思う事はあるかもしれませんが、
「子供って素直なんだなぁ~」ってその時は感じました。

 

単純に楽しそうで、お金も沢山稼げていいなぁって思うんでしょうね。

 

大人になる過程で、そう思う気持ちが薄れてしまったのか、
Youtuberという職業の本質が子供には見えていないだけなのか、
もしくは本当は自分も「いいな〜」って思っているのに、口に出せないのか


どんな職業にもリスクはつきもので、ランキングで同様に入っている、
サッカー選手やプロ野球選手がいいのかと云えば、
誰でもなりたいと思ってなれる職業ではないし、
Youtuberも全く同じ部類だと思います。


努力を重ねなる事は出来たとしても、成功するかはまた別の問題で、
どんな職業を選んでも、その分野で成功を収めるには
それ相応の努力や工夫、能力などは必ずついて回ります

 

 

できる人は基本的にオープンに教えてくれる

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これは私が個人的に感じている事ですが、
仕事で成功している人(成功の意味はあいまいですが…)
子育てが上手くいっている人、
何かに秀でている人たちは、
素直に教えを乞えば基本的に凄く気持ちよく教えてくれる人が多いです。

 

もちろん旦那同様、私も運に関しては懐疑的です。
宝くじとかは完全に運だとおもいますが(笑)、
仕事やスポーツ、芸術など、1日や2日でどうにかならない事は
やはりその人の努力や能力だと考えています。


当然、尊敬というか敬意を感じるし、
何より取り組み姿勢や努力する姿勢、
私から見たら極めているように見えても決して思い上がる事なく、
本当に謙虚な人たちが多いです。

人間的にも「凄いなー!!」って思うからこそ、
「せっかく近くにいるのなら、少しでも教えてもらおう!」と
私は考えてます。

 

そして教えを乞えば、大抵、凄く親切に教えてくれます。

時々、意地悪な人はいるみたいですが(笑)、
少なくとも私はそういう人には出会った事はなく
そういう人は、多分、瞬間的に成功を収めても
ずっと良い状態を保つことは難しいのではないでしょうか?

 

私自身も周囲から「教えて!」って言われたらやっぱり嬉しいし、
自分の好きな事、得意な事に興味を持ってもらえて
それを自分に聞いてきてくれたら本当にうれしいので、
そういう時は、張り切って教えています(笑)

 

子供がいる人には想像し易いかもしれないですが、
自分の子供が何かに興味を持って
「これ教えて!!」って聞いてきてくれたら凄く嬉しいし、
子供が努力して頑張れる環境をより与えたいって思いますよね。

何となくそれに似ている気がします。

 

 

 

日本経済、低迷の元凶は、日本人の意地悪さが一因なのか…

 

日本経済の低迷に関しては、
デジタル化の遅れや様々な要因もあり、
この日本人の気質が全てとは思わないものの…

また日本人は世界でもまれに見る「貯金大好き国民」という話を
証券会社で働いている人に聞いたことがあります。

 


欧米人に比較し、お金が手に入っても万が一を心配してお金を使わない、
景気が悪いとさらに溜め込む習性があるそうです。

それに比較し、アメリカでは(その話をしてくれたのはアメリカ人)
手元にお金が入ったら、先の事なんてあまり考えずどんどん消費するそうです。


だから経済が回るし、景気がすぐ回復する
と同時に、破産したり、住宅ローンが払えなくなる人も多いけど、
払えなかったら仕方ない(というわけでもないんでしょうが…)
と、意外とドライに物事を考えている様な所がある、という話をききました。


といっても、やはり上にも書いた通り、いわゆる「成功者」という方々は、
こちらから「教えて欲しい」と言わない限り、
自分からひけらかすようなことはしない人が多いし、
一般人レベルの多少の貧富の差の程度でも、
ちょっと自慢したら学校でいじめられるとか
それを「意地悪さ」と呼ぶかどうかは別として、
色んな問題を抱えている事は間違いないと思います。

 

なので「類は友を呼ぶ」ではないですが、
嫉妬が起こらない程度の、似たような属性の人たちが社会では集まり、
その中だけで色々な情報が共有され、格差も生まれていくのかなと感じています。

 

 

まとめ

ニュースに取り上げられるだけあり、
意外とショッキングな内容ではありますが、
個人的には議論されるいい機会じゃないかな?と感じています。

 

というのも、数年前に夫に言われたように、
自分の仲の良い友達にも、時に自分の素直な気持ちを言えない人間関係に
少しモヤモヤを感じていた事があります。

 

また以前から感じている事ですが、
私たち日本人が感じていない、日本人の良さ、
日本の良さが本当にたくさんあります。

そのことはもっと自信を持っていいし、
前回「バイリンガル教育」について思っている事を書きましたが、
これから社会が国境を越えてボーダレス化するにあたり、
日本人はこれを克服しておく必要が本当にあるんじゃないかな?って思っています。

 

前回の記事はこちら

babyintokyo.hatenablog.com

 


せっかくの日本人の謙虚で美しい心の持ち方も、
一歩間違えれば自分たちの足を引っ張り合う…
私自身は子育てという形で未来を生きる子供に色々教える立場でもあるので、
もっと広く、先をみて自分たちも変わっていかないと行けないなと感じています。