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子どもへの性犯罪や性暴力の被害を減らす為、内閣が教材を作成

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今日のニュースで、深刻化する子どもへの性犯罪や性暴力の被害を減らそうと、内閣府と学校などで使える教材を初めて作成したとありました。

実際の活用は2023年度から目指しているそうですが、「やっとか・・・」という気持ちもあるものの、本当にこういう動きが出てきたことは親としては嬉しいです。

news.yahoo.co.jp


というのも、最近ご近所さんから言われたことで少し心配になっていたことがありました。

ご近所さんのお宅には、小学校高学年の女の子がいて、
「最近、この辺でもなんか様子のおかしい人が結構見かけられているし、
娘さんかわいいし、発育も良さそうだから本当に気をつけてあげてね」
と云ったものでした。

 

まだ子供は保育園だし、そんなに気にする事はないかな?って今は思っていましたが、本当に性犯罪の被害の若年齢化が進んでいるというのを実感した瞬間でした。

またこの手の話になると、決まって夫が結構感情をあらわにすることが多いのですが、「データとして明らかに再犯率の高い性犯罪に関して日本は甘すぎる!」というものです。

海外の対応は、例えばGPSをつけるとか、前科のある人がその町に住んだら情報が開示されるとか…正直、私も日本はどっちの味方なんだ?って思う事があります。


「犯罪者の人権」なんて言う言葉もありますが、個人的な考えですが…
「平等」は社会のルールである法を犯していない人が守られる権利であり、
一旦ルールを破ったり逸脱した人が「平等」を訴えるのは
「余りにも虫が良すぎないですか?」と思うのです。

社会に守ってもらいたい、きちんとした権利を主張したいのであれば、
まずは社会のルールを守る事が大前提だと思うのです。


話しは飛びましたが…
以前私は、こんなブログ記事を書いたことがあります。

 

babyintokyo.hatenablog.com

 
このブログ記事の後半にリンクをつけているのですが、
実名でインタビューを受けている男性は、自らまた「やる」と明言している事も怖いなと感じましたが、なぜ自ら実名と顔を出してまでインタビューを受けたのか・・・ 
という事が、いつまでも引っかかっていました。

女児誘拐男が語る「また必ずやる」の恐怖 もっと注目されるべき衝撃の告白 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

もし、この方が「再犯を望んでいない」から注意勧告の為に顔出ししているのだとしたら、何か手立てはないものかと思う部分があります。


また子供の性被害の怖いなと感じる事、親として気をつけておかなければならないなと日頃から感じている事は、子供自身が自分に何が起こったのかを理解できていないケースがある事、被害にあってしまった時に、大きくなってからそれが性被害であると認識した時に凄く難しいだろうなと感じています。


まだまだ色んな事を理解できない年齢の子供自身が、自分で身を守る事には限界があり、親が社会の大人が子供たちを守っていかなければならないと思いますが、日本にありがちな感情論ではなく、特にデータで示されている部分はもっとドライに社会的な制度が整っていく事を望むばかりです。

政府が動き出したという事で、これが今度被害を少しでも減らす動きに繋がっていってほしいなと注視したいと思います。

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