このニュースは、最初にツイッターでこの映像はみたのですが、
【人気ママモデル…「事実婚」選択の理由】
— news zero (@ntvnewszero) 2021年3月24日
モデルとして活躍する3児の母 #牧野紗弥さん
夫と離婚して「#事実婚」にするワケとは?
ナレーションは #早見沙織 さん @hayami_official#newezero #世界をアップデート pic.twitter.com/qUaqfAR8cz
別に離婚迄しなくてもいいのでは??と100%は理解できない部分がありました。
その時に私が書きこんだTwitterはこんな感じ。
観ていたら、確かに凄く窮屈?そうな気がしました。うちはこういう悩みが全くないのは幸せなんだろうなぁ。家事は当事者だからどっちもやる(手が空いてる人、近くにいる人が)、やらされてる感もないし、嫌でもない。でも名字は家族っぽいから一緒がいいな~。 https://t.co/spdZjv5k32
— ワーママMiss Zoo@はてなブログ (@MissZoo_blog) 2021年3月25日
「離婚までしなくても」って思ったのは、子供の事もあるし、やっぱり家族だから同じ苗字がいいなぁって思うんですよね。
というのも、うちの場合は逆に「入籍をわざわざする意味って何??」っていうのを散々話し合ったからでした。
牧野紗弥さんの考え
下に今回につながる牧野さんの考えが、詳しく書かれています。
こうして文字にして読むと、ほんとよくわかる!!
私も同棲したばかりの頃、仕事と家事で手一杯でパンクし、
「結婚なんてやめる!!」
と喚いたので…(笑)
もちろん子供が3人いたわけでもないし状況も違うと思うけど…
そして子供が産まれ、フルタイムで仕事に復帰した後も、やっぱり爆発しました…(笑)
きっと、お仕事も昔から身体をきちんと管理されてきただけあって、完璧じゃないと許せないところがあるのかもしれないですね。
私ですら、変に意固地に家事も仕事も子育ても完璧にやろうとしてた時、旦那は「疲れてたらいいよ」、「皿は自分が洗うよ」って言ってくれてたのですが、
旦那がやると皿に泡が残ってるとか、掃除もイマイチとか、自分よりものすごく精度が低いので任せる事ができませんでした(笑)
子育てもそう。
旦那はしょっちゅう娘の服を裏表逆に着させたり、ミルクの量を間違えたり…
もう娘を触らせるのもイヤー!って思っていた時期もありました(笑)
そして旦那よりこういう事は女性の自分の方が得意なのもわかってるから、どんどん自分でやってしまう。
そして勝手にドツボにはまるの繰り返し…
だから牧野紗弥さんの言いたい事も、思ってることもきっと世間のママはすごくわかると思います。
離婚までしなくてもいいのでは?と考えた理由
私が冒頭でそう思った理由が、うちは子供を作る話をしていた時に、散々、籍を入れる意味について話し合ったからです。
双方の家族にも顔合わせしていたし、パートナーとしては、一生お互いにお互い以外、合う人はいない!という自負もあったので(笑)←どんだけ面倒臭いかはお察し…
子供という家族が増えても、なんら今までと日々の生活は変わらないし、役割分担はその時に考えれば良いし…実態は何も変わらないし、個人的に私の方が経済的に安定もしていたので、わざわざ籍を入れる意味ってなんだろう?ってすごく考えました。
私たち夫婦が籍を入れよう!というか、入れなければ行けない!という結論に至った理由は、単純に子供のため、お互いを守る為です。
夫婦だけだったら、籍は入っていようがなかろうが、ぶっちゃけどうでもいいんですよ(笑)
今回のニュースにあるように、事実婚も法的に夫婦と変わらない権限がほぼあるので。
でも、子供の為には入っておいた方が良い事が確実に多い。←特にうちの場合は両親の国籍も違うので。
万が一、私に何かあったら…私の家族がなんらかの事故で全滅したら…旦那も一緒に2人で事故に遭ったら…娘を万が一、異国の旦那のご家族や親戚に面倒を見てもらいたくても、法手続きがめちゃくちゃ大変なはずです。
結婚という制度は、法律の上で夫婦、家族、親子である証明になるわけで、自分の身に何かあった時にも子供をなんとかしたいと思ったら、やはり法律上の手続きがスムーズになる選択をしておいてメリットはあってもデメリットがほぼなかったからです。
あとは単純に、旦那が1つの家族になる=同じ名前を名乗る、って事に拘りもあったようです。
自分の妻や、愛する子供が自分と違う苗字を名乗るのは寂しい…と。
私の姓に変えてもいい!とまで言っていました(笑)←日本での手続きはラクですが、向こうはEU加盟もどうなるかわからない時だったので、将来的なことを考え、最終的に旦那の姓にしました。
まとめ←まとまってないけど
このニュースは、私の場合は事実婚にこだわり、最終的に入籍という形をとった経緯があり、なんとなく真逆のパターンだったのですごく気になりました。
ひとつ言えるのは「もっと肩の力を抜いたら?」って事です。
って、仕事柄、わたしたちと違って、力の抜くことができない生活なのかもしれませんが・・・。
どう考えても仕事も子育ても自分の事も独身時代、子供がいない時とおんなじクオリティでできるわけないんですよね。
だって、1日は24時間しかないんだもん!
ぶっちゃけ世の中は不公平だと私は思ってます。←当たり前。
産まれた瞬間から、美人だってイケメンだっているし、そうでない人もいるし、経済環境だって違えば同じ能力の持ち主でも、人生は180度変わることもあります。
権利は平等でも、その権利だって知らなければ行使できない。
まあ、日本に生まれただけで、世界の中では相当恵まれてると思いますが(笑)
でも、どんな人にも本当に等しく平等なのが、1日24時間ということ。
これ以上の平等は存在しないと思う。
だからこそイライラせず、出来ない事は出来なくていいと思うし、そこは悩むことでもないと思う。だって時間は有限なんだもん。
それに、みんな得意不得意があるし・・・うちの旦那は料理とか本当に全然できません(笑)
でも別に作るだけが食事じゃないし、その分買い物にたくさん行ってくれるし、家事だけではなく、うちで最も大切なことは、私は結構せっかちというかちゃんとやらないと気が済まないスイッチが入っちゃう時があるんですが、旦那は「え?なんで作るの?疲れてて作りたくないでしょ?今日は外食しよう」とか「面倒だから、やめようよ〜」って人です。
やっぱり一つの家に、同じタイプの人間が2人もいたらギスギスすると思うんですよね(笑)
なので、まあこんな感じでいいコンビなのかな?って
今回のニュースを見ると、旦那様もきちんとトライして頑張ってくださっていたみたいだし、書かれていたメールを見ても、すごく真摯に受け取られていて、ただ単に世間の家事や子育てを手伝わない旦那様と少し違う印象でした。
それぞれの家族はみんな事情がちがうし、それぞれの幸せの形があるので、衝動的ではなく、お子さんたちも含め、本当によーーーーく考えて出した結論であれば、ぶっちゃけどちらでもいいと思います。
離婚が失敗だったら、また籍を入れればいいし←私が昔仲良くしていた友達のご両親は、2回か3回同じ相手と再婚してました(笑)もちろん子供たちは完全に振り回されて、傷ついていた時期もありましたが。
私自身が、親の離婚などに振り回されたというのもありますが、お子さんもだんだん難しい年頃になってくるので、夫婦のことも大切ですが、お子様たちへの精神的な影響が少ない事、ちゃんと理解して喜んで受け入れてるといいなぁと思います。
最後に…
今となっては、過去に私が事実婚にこだわり続けたのは、完全に独りよがりだなと感じてます。子供が生まれて、親になってみて、旦那の言っていたことがよーーーく理解できるし、ちゃんと籍を入れてよかったと思っています。
が、あの時は私が子供でした(笑)
未成年のうちは法的に自ら手続きをすることができない自分の将来の子供のこと、何より一生一緒に生きていくと思っている相手(旦那)に対しても深く考えが及んでいなかった、というか相当失礼なヤツだなと今では猛省してます。
子供が生まれてから「あの時は、自分勝手なことばっかり言っててごめんね」って謝ったら、「そういう性格ってわかってたし、ちゃんと話せば理解してくれるって思ってたからいいよ〜」って笑っていましたが(笑)
まあ、そういう意味でも私に合わせてくれる人なんて旦那くらいでしょうし、私たちは夫婦として合っているんだろうなって思います。